第8話 不思議な展開

この頃、季節とはいえアゲハ蝶との出会いが続きました。

あれ?アゲハ?

あ、またアゲハ。

え~?またアゲハ。

なんでこんなところでアゲハ

雨の日も、風の日も、迷子になった日もアゲハが現れる。

探すと見つからないのに、ふわっと表れては消えていく。

 窓に目を向けた瞬間よこぎる

 自転車に乗っているとついてくる

 栄付近で迷子になったら、道案内

この時は助かりました。本気で迷子。

足が止まってしまったところにアゲハが現れたのです。

右へ、左へと曲がりテレビ塔のところまで案内してくれました。

もう大丈夫と思ったらまた消えてしまいました。

そして、アパート契約の時も窓にアゲハ(*^。^*)

毎日続くとさすがに応援されているのがわかります。

3ヶ月以上毎日アゲハ。こんなこと初めてです。

応援されるってとっても楽しい。

 

願ったことは一番いいタイミングで起こる。

思っていた以上のことがやってくる。

 

忙しく連絡を延ばし延ばしにしていたら、紹介されたお部屋は別の方に。

タイミングを逃してしまいました。

ところが、またまた

「実は、7月の末に引っ越される方がいまして・・・

 お部屋は303号室なんですが・・・」

即、「契約します!」

3にこだわり続けた結果の最終章。

名古屋市千種区末盛通丁目30番地

マシャンブル富士303号室

地下鉄山線覚王山番出口

「東」から始まった謎解きは契約と共に解決いたしました。

 

この頃自分の内面と向き合っていたときでもあり、

自分のお部屋が欲しいと願っていました。

契約日

「ところで、マ・シャンブルの意味はどういう意味なんでしょう」

ふっと問いかけたくなり聞いてみた。

「私の小さなお部屋です」

聞いたとたん、思わず笑みが

「私のお部屋」の願いが叶っちゃいました。

 

お部屋が決まったら臆病風がちょっと吹っ切れた。

ダメ元。

進むも止めるも自分次第。

誰かにやりなさいと言われたわけでもない。

未来の私の言葉でも

今ここで動くかは自分が決めること。

 

お部屋が決まって心が動きました。

「自分を生きる」

失敗も成功も関係なく、自分を生きたい。

人とかかわることに臆病になってた自分が

どう人とかかわっていくのか、そんな自分をみてみたい。

私を見ているもう一人の自分。

他人事のようにとってもシビア。

アゲハも光も応援してくれる・・・

のん気でイケイケの自分が進みだしました。

やってみなくちゃ分からないヽ(^。^)ノ

 

お部屋の大きさが決まったので、何が必要かのリスト作り。

お部屋のイメージを何枚も書き込んでいきました。

ヒーリング空間

カウンセリング空間

雑貨の展示空間

宝地図の空間

小さなお部屋の有効利用

さあ、どうしましょう。

 

 

 

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